同志社大学2007-2008

日経BP企画大学ムック編集室 編 

1,234円

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内容紹介

 創立者・新島襄が同志社英学校(同志社大学の前身)を設立したのは、今から132年前の1875年。国禁を犯して米国に留学した新島が求めたのは、「良心を手腕に運用する人物の育成」であった。以来、同志社大学では、良心教育を主軸に「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」の3つを教育理念に掲げ、「一国の良心」ともいうべき人物を輩出してきた。
 大学過剰、少子化を背景とした「全入時代」の本格到来で、私大の約半数が定員割れを見せる中、大学が生き残りをかけて独自の方策を採り始めている。同志社大学でも教育改革が加速度的に進展している。2004年には55年ぶりの新学部として政策学部を開設したほか、2つの専門職大学院(法科大学院、経営大学院)を設置。翌年には文学部を再編し、社会学部と文化情報学部を開設した。さらに2008年には、新たな領域へ踏み込むべく、生命医科学部とスポーツ健康学部を開設するほか、工学部を改組再編して理工学部を設置する予定だ。
 学部や研究拠点の再整備も進められており、2013年までには今出川キャンパスを人文社会学系の知の拠点に、京田辺キャンパスを情報・工学・人間・生命科学を核とした最先端知識創造拠点にする予定だ。すでに、京田辺キャンパスから程近い京都府木津川市に、生命科学、医工学の研究拠点として学研都市キャンパスが開設され、先端的研究プロジェクトがスタートしている。本書は、同志社大学の改革の今をつぶさに紹介する書籍(ムック)である。

 巻頭では、八田英二同志社大学学長にジャーナリストで元日本経済新聞社論説委員の柴崎信三氏が、同志社大学の展望について聞くほか、OBである小嶋淳司氏(がんこフードサービス代表取締役会長、関西経済同友会代表幹事)が、魅力と新島精神に関して語る。
 Part1では、「社会に求められる良心教育」をテーマに、同志社大学の教育改革を徹底リポート。同志社大学が新たな教養教育として位置付ける「導入教育科目」「プロジェクト科目」「同志社科目」「教養演習科目」を具体的に紹介するほか、文系学部の改革にフォーカスする。加えて、学生を支援するための体制づくり、キャリアデザインに関する方針や国際交流に対する展望なども特徴とともに紹介する。
 Part2は、「共生社会への貢献」をテーマにする章。教育・研究活動に加え、社会貢献が大学の第3の役割といわれる今日、同志社大学では産官学連携が推進されている。その取り組みは文部科学省にも評価され、現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)や特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)、法科大学院等専門職大学院教育推進プログラムなどに採択されている。本章では、文部科学省の教育支援プログラムに採択されたプロジェクトをメーンに、その教育内容と成果を具体的に紹介する。
 Part3では、08年に設置される予定の新学部と先端的研究に焦点を当てる。「未来を構築する知的生産」をテーマに、132年を経た知の蓄積が先端的研究にどのように生かされているのか、新たに設置される生命医科学部とスポーツ健康科学部の狙いは何なのか、学部長就任予定者や研究所長との取材を通じ、教育・研究方針などを徹底紹介する。

商品詳細

発行元
日経BP企画
発行日
2007年9月8日
ISBN
9784861301902
ページ数
120
サイズ
B5変形判
原著者
日経BP企画大学ムック編集室