クリスマス・エクスプレスの頃

三浦武彦・早川和良 共著 

2,700円

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内容紹介

◎「ストーリーコマーシャル」の誕生
 CMプランナー・三浦武彦と、ディレクター・早川和良。1980年代後半から90年代半ばにかけて、二人はコンビを組み、次々とヒットCMをつくっていった。
 例えば、JR東海の「クリスマス・エクスプレス」や「ハックルベリー・エクスプレス」、「プレイバック・エクスプレス」等の「エクスプレスシリーズ」や、ライオンの企業広告シリーズなど、いずれも当時話題になっただけでなく、長く人々の記憶に残り当時を物語る資料として今でも度々、マスメディアに登場するほどである。
 それらのCMの最大の特徴は、「ストーリーコマーシャル」という一語で表現できる。すなわち、人々の暮らしの中で生まれる「日常のドラマ」を温かな視線で見つめ、丹念に、高いクオリティの映像作品に仕上げることで、視聴者に等身大の感動や共感を訴求するというものである。
 プランナーの三浦はいう。「非日常を描いて驚きや笑いで人の気持ちをとらえるやり方もある。でも僕は、日常の中で起きる出来事が一番面白いし、そこにドラマがあると思っていた。だからその日常を上手に切り取って描けば、見る人にストレートに伝わるんじゃないか。大事なのは「共感」だ、と考えていたんです」。

◎企画の背景に迫る
 二人が紡ぎだした「ストーリーコマーシャル」の企画は一体どのようにして生まれてきたのか。あの演出は、あのセリフは、あの音楽は……。本書はそれらヒットCM誕生の背景に迫るべく、三浦氏と早川氏の対談形式で、主な作品ごとに解説を加えている。同時に、カメラマンやコピーライターら制作スタッフ、クライアントなど多くの関係者の証言も収録し、絵コンテなどの当時の資料も可能な限り掲載した。また、類書にはない意欲的な試みとして、代表作13作品のCMを収録したDVDも特別付録としてつけている。
 CM業界に関わる方、企業の宣伝担当の方はもちろんのこと、商品開発や企画を担当するビジネスパーソンにもぜひご一読をおすすめしたい。

商品詳細

発行元
日経BP企画
発行日
2009年2月9日
ISBN
9784861303746
ページ数
202
サイズ
B5
原著者
三浦武彦・早川和良