早稲田産学連携レビュー2009

大学出版グループ 編 

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内容紹介

早稲田大学理工学術院総合研究所の最新研究事例に迫る第2弾。早稲田大学では、2005年にNIKE(ニケ)プロジェクトを発足。航空・宇宙産業に特化した産学官連携活動を展開している。
第1特集では「次世代航空・宇宙産業を切り拓く」と題し、2008年7月に早稲田大学で開催された航空機部品国産化フォーラムをリポートする。同フォーラムでは、三菱重工業やIHI、川崎重工業など、日本の航空機産業を担うリーディングカンパニーが次代を見据えた上で、産業界と高等教育機関が綿密に連携を図ることの重要性を説いた。
40年ぶりの国産旅客機となるMRJ(Mitsubishi Regional Jet)についても徹底リポートする。三菱航空機の戸田信雄社長をはじめ、宮川淳一プロジェクトマネージャーや瀧川洋輔営業部長などに、MRJの魅力と開発動向、同クラス機との差異化と優位性を聞いた。そのほかにも第1特集では、H-?Aロケットに相乗りする衛星に選ばれたWASEDA-SATの開発動向、JAXAの研究員による航空機産業の市場調査リポートなどを掲載。日本の航空機産業の現在と未来が見える。
第2特集では早稲田大学理工学術院総合研究所の最新研究事例を紹介。ヒューマノイド・ロボットという概念を打ち出した(故)加藤一郎教授の功績に加え、早稲田大学で進められている最先端のヒューマノイド・ロボット研究を具体的な事例とともに紹介している。そのほかにも、環境系、サイエンス系の最先端研究をリポートするほか、具体的な産学連携の事例も紹介した。
本誌は、航空機産業、企業野研究部門に携わる方にとって必読の一冊といえる。

第1特集:次世代航空機産業へ向けた取り組み
・航空機部品国産化フォーラム「航空機部品国産化の意義と大学の役割」
三菱重工業/IHI/川崎重工業/富士重工業/JAXA
・特別リポート 国産ジェット機の開発動向-MRJ(Mitsubishi Regional Jet)の取り組み
・環境に対する取り組み-CASE AirBus
・JAXA-次世代航空機開発に挑む研究開発
・早稲田大学航空宇宙研究会

第2特集 プロジェクト研究最前線
・受賞者リポート
・ロボティクス研究事例
・エンバイラメント研究事例
・サイエンス研究事例
・産学連携事例1 メビオール
・産学連携事例2 明豊エンタープライズ
・早稲田大学産学連携室の取り組み

商品詳細

発行元
日経BP企画
発行日
2008年11月29日
ISBN
9784861303753
ページ数
88
サイズ
A4変
原著者
大学出版グループ