しなやかな社会の挑戦CBRNE、サイバー攻撃、自然災害に立ち向かう

「レジリエンス社会」をつくる研究会  

1,650円

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内容紹介

東日本大震災発生から5年が経ち、2020年に東京五輪を控えた日本。
「災害・危機に負けないしなやかな社会」は一部では実現してきたものの、
CBRNe(化学 (chemical)・生物 (biological)・放射性物質 (radiological)・
核 (nuclear)・爆発物 (explosive))を用いたテロやサイバー攻撃、
社会の変化に伴い被害が大きくなっている自然災害などの
新しいハザードによるリスクは大きくなっている。
以前からあるハザードの変化と、新しいハザードの社会的影響を分析し、
発生の予測力、予防力、そして回復力をICT(情報通信技術)を活用して
効果的に高める方法を解説する。

第1章 今後直面する新しい危機
 第1節 いま改めてリスクとなったCBRNE
 第2節 サイバー攻撃という新しい脅威
 第3節 変わりゆく自然災害のリスク
 第4節 各ハザードに共通する面と固有の面 

第2章 「しなやかな社会」になるためのレジリエンスとは
 第1節 抵抗力と回復力があるのがレジリエンス
 第2節 レジリエンスを高める方法
 第3節 立場で異なるレジリエンスへの貢献

第3章 新しい脅威にも対処できる「事業継続」とは
 第1節 ハザード固有の予測
 第2節 ハザード固有の予防
 第3節 各ハザードに共通して取り組める対応

第4章 対応の基本となる状況認識
 第1節 情報の分類と関係性を示すモデル
 第2節 適切な状況把握の仕方
 第3節 状況認識の統一を支えるICTツール

第5章 災害・危機に立ち向かうための対応の標準化
 第1節 災害・危機対応の標準化
 第2節 現場対応の質を高める標準的な対応手順
 第3節 災害・危機対応マネジメントの効率化
 第4節 効率的な災害・危機対応を支援するICTツール

第6章 しなやかな社会の実現につながるステップ
 第1節 効果的な災害・危機対応に必要な技術
 第2節 効果的な災害・危機対応を実現するための組織体制の整備(ガバナンス)
 第3節 運用フローの標準化:情報処理方法の整理・体系化
 第4節 災害・危機対応に従事する人材の育成

商品詳細

発行元
日経BPコンサルティング
発行日
2016年3月7日
ISBN
9784864431002
ページ数
232
サイズ
4-6
原著者
「レジリエンス社会」をつくる研究会