成功する海外M&A 新 10の法則

中田順夫  

1,728円

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内容紹介

グローバル化のなかで企業にとっては欠かすことができない海外企業のM&A。
本書では、海外企業買収を成功させるのに必要なノウハウを10の法則として解説する。

全二章とし、 第一章では

1、買収ストラクチャー
2、買収価格ギャップの解消
3、買収価格の提示
4、環境デュー・デリジェンスの注意点
5、ターゲット企業経営陣との接触
6、契約書交渉のテクニック
7、ターゲット企業経営陣のリテンション
8、表明保証保険
9、クロージング前の統合準備と開始
10、出資先上場企業への取締役派遣

のテーマで10の法則として解説。

第二章では、グローバル企業で海外M&A担当として活躍するビジネスマン3名が登場し ・実際に失敗・成功した海外M&Aから学べる点 ・失敗を防ぐために必要な視点を座談会形式で語り合う。
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はじめに

第1章 事例で学ぶ海外M&A 新10の法則

法則1 買収ストラクチャー1-上場会社の買収
「上場会社の買収=公開買付」とは限らない
買収競争相手保有の15~20%株式を
スムーズに排除するための買収ストラクチャーとは

法則2 買収ストラクチャー2-買収価格ギャップの解消
買収後の実績に応じて追加支払する「アーンアウト」も一案
売手と買手との間で買収価格に大きな差がある場合の有効な対策

コラム 海外出張時はどんなレストランを選べばいい?─ヨーロッパ各国の外食事情

法則3 バリュエーション-買収価格の表示
「決まり文句」は誰もが理解、とは限らない
「M&Aのプロ」が相手でも文言の解釈に誤解が生じることもある

法則4 デュー・デリジェンス-環境DDの注意点
環境問題は現地法制を踏まえてリスクの適切な評価を
工場でのアスベスト使用が発覚した買収案件
しかし現地での対応は…

コラム 海外M&Aで案件進行を妨げる 「展示会」と「夏季休暇」に注意!

法則5 契約書交渉?-ターゲット経営陣との接触
株式買収でも経営陣との対話が鍵に
経営陣が残留するなら買収交渉を有利に進める奥の手にも


法則6 契約書交渉?-交渉テクニック
難航する交渉をきれいにまとめる方法
双方の必要性を充足し懸念を的確に払拭する提案を

法則7 契約書交渉?-ターゲット経営陣のリテンション
有能な人材を買収後に引き留める意外な手立て
役員の流出を食い止めるために有効なのは提示される条件以上に…

法則8 契約書交渉?-表明保証保険
問題解決のための新オプション
信用力に欠ける売手への責任追及担保のための新しい手法

コラム 現地の人と食事をする時、ふさわしいのはどんな話題?

法則9 PMI1-クロージング前の統合準備と開始
契約を締結しただけでは、統合は進められない
独禁法上浮上する「ガンジャンピング」という問題

法則10
PMI2-出資先上場会社への取締役派遣
取得した情報の親会社への報告には要注意
上場会社へ出資後の取締役派遣
当然と思える情報共有も事前に取り決めを



第2章 パネル・ディスカッション
注目案件に学ぶ海外M&A成功の秘訣

実例を題材に最前線の実務担当者が解き明かす
海外M&A 成功と失敗の分かれ目

ディスカッション1
デュー・デリジェンス
-- 新興国企業の買収リスクの発見と最小化の工夫
第一三共によるランバクシー・ラボラトリーズ(インド)の買収
LIXILグループによるグローエ・ジョウユウ(ドイツ)の買収

ディスカッション2
補償の確保
-- 表明保証保険のメリットと活用の工夫
アサヒグループホールディングスによるインディペンデント・リカー(ニュージーランド)の買収

ディスカッション3
買収価格
-- アーンアウト条項の活用と支払条件のバリエーション
そーせいグループによるヘプタレス・セラピュティクス(イギリス)の買収

ディスカッション4
国際経営統合のストラクチャリング
-- 国際的な「対等統合」と経営統合のバリエーション
東京エレクトロン/アプライドマテリアルズ(アメリカ)

ディスカッション5
PMI
-- M&Aによるシナジー達成のモニタリング
ダイキン工業によるグッドマン・グローバル(アメリカ)の買収
デュー・デリジェンス

おわりに

商品詳細

発行元
日経BPコンサルティング
発行日
2016年10月10日
ISBN
9784864431118
ページ数
236
サイズ
4-6
原著者
中田順夫