「ミライの兆し」の見つけ方

御立 尚資  

1,760円

  • 全て税込み表示です
小計
円 (税込)

内容紹介

悲観論が広がる時代でも「明るい将来シナリオ」は、知識と視点次第で見つけられる
世界経済からアートまで、森羅万象をユニークな視点で斬る
BCG流『正確な千里眼』のための戦略思考


今の世の中、そこら中に将来の危険を知らせる情報があふれています。

「AI(人工知能)の進化に伴って、今、存在する職業の多くはなくなってしまう」
「人口減少が進み、日本の相対的国力は低下し続ける」などなど。

ネットから新聞、書籍等の既存メディアまで、警告を発信し続けています。
当然、その中で不安に駆られる人は増え続けます。
しかし、悲観的な将来シナリオしか存在しないのでしょうか。
不安に駆られて焦燥するしかないのでしょうか。

「そうは思わない」と断言する筆者は、「より良い未来というオプションは、しっかり存在し、その実現に向けて我々自身が取り組めば、明るい将来シナリオが現実化する確率が高まる」と言います。
ただ、そのためには、少しだけでも重要な知識を獲得し、取り組むべき課題を選び出せるようになって、「未来の芽生え」を見つけ出すことが必要だと説きます。その道案内となるのが本書です。

ボストンコンサルティンググループの日本代表、同グローバル経営会議メンバーを歴任した筆者が、
その豊富な経験と見識、きめ細かい観察力、深い洞察力をもって、今世の中で起こっていることを読み解いていきます。
テーマ、ジャンルは、政治、歴史から世界経済、IT、食、アートまでさまざま。
少しだけ視点を変えてみる、判断材料を付け加えてみるだけで、今まで見えなかったことが見えてくる。
それを実感していただけるでしょう。

本書は、筆者が2年あまりをかけて「日経ビジネス電子版」に連載したコラムの中から厳選して再編集しました。
すでに過去の"予言"が実現している事象もあり、筆者の分析力の高さ、視点の鋭さが感じられます。

シリアスなテーマを取り上げつつも軽いタッチのコラムに仕上がっているのは、「肩ひじ張らず、気楽な読書として楽しんでもらいたい」という思いがあるからです。
ソフトな経営書としても、生活に潤いを与えるエッセーとしてもお読みいただけるはずです。


≪目次≫
まえがき

1章 「アート」はこんな視点を与えてくれる
イノベーションを生むアートな直感力
時代が変わっても生き残る「現代アート」とは
日本のアートの未来を開く「3つのポイント」
日本の文化ストック“活性化”の秘策とは
「縄文VS.弥生」から考える変革へのヒント

2章 テクノロジーに寄せる期待と不安を再考する
仮想通貨流出事件は「始まり」に過ぎない
「意識的に」個人情報を提供してしまう世界
新技術に伴う巨大リスクに対し、どう備えるか
前工程改革:イノベーション確率を高める
科学は、どこまで地球や人類を「操作」できるか

3章 米中のせめぎ合い、世界はどこへ向かうのか
世界を揺るがす「俺たち対あいつら」
トランプにも一分の理、なのか
トランプがぶち壊す「戦いの品格」
米国、中国双方に必要なのは「賢明さと正直さ」
北朝鮮リスクと古代日本の対外戦争

4章 視点の置き方で未来のカタチは変わる
「素人以上、玄人未満」のススメ
良いポピュリズムと悪いポピュリズム
“地味”だが重要な変化を見逃さない
突出した才能を潰すな、異才活用の覚悟を
マズローの言う高次の欲求を、どう満たすべきか

5章 「未来づくり」の方法論を考える
もっと観光「資産」作りに投資を
何を変革すべきかより、どう変革すべきかだ
現代版「お雇い外国人」のススメ
日本酒がグローバル市場で勝つためには
外圧だけで、明治維新は起こらなかった
「生産性向上」と「霞が関の会議」

6章 そして「未来の兆し」が見えてきた
顧客は、「買い手」から「サポーター」へ
高齢化・人口減少社会に必要なパラダイムシフト
拡大するESG投資、実効性高める手法確立が課題
この世界は、あなたが思うほど悪くない
読める未来、読めない未来、そして作る未来

商品詳細

発行元
日経BP社
発行日
2019年9月24日
ISBN
9784296103652
ページ数
256
サイズ
四六判
原著者
御立 尚資