病院ではコレが常識! 医師のお作法123

日経メディカル 編 

3,520円

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内容紹介

▼若手医師・医学生向けシリーズ書籍「日経メディカルCadettoブックス」の第1弾。
▼病院の中で社会人としてうまく立ち回り、患者の前で医師らしく振る舞うために、最低限押さえておきたい「123のお作法」をピックアップ。
▼全国の指導医からの熱いメッセージを、『日経メディカル』編集部が総力を挙げてまとめました。


≪目次≫
患者対応のお作法
患者は原則、名前で呼ぶ / イラっとしたときほど丁寧に診察と説明をする / 聞きにくいことは「大切なことなのでうかがいますが」と前置きする / 「肺浸潤」「肋膜」など古い呼び名を知っておく / 治療費の値引きをしてはいけない / 謝礼金は受け取らない / 患者に「かぜに抗菌薬は必要ない」を主張しすぎない / 患者に「あの薬局で薬をもらってください」と言ってはいけない / 患者との距離は遠すぎず近すぎず / 患者と恋愛関係になってはいけない / 安定した患者に「お変わりないですか」とは聞かない / 患者に決して背を向けない / 痛くない局所麻酔には細い針(26G、27G)を使う / 怒れる患者のクレームに「でも…」は使わない / 患者の前で上級医に「すみません」とは言わない / 患者にウソをつくときは愛と覚悟を持って

困った患者へのお作法
児童虐待が疑われた場合はすぐに通報する / 治療費を再三支払わない患者の診療は拒否できる / 高齢患者の「死にたい」には理由を聞く / 興奮した患者への対応は腕組みをせずに手を広げる

家族・遺族へのお作法
母親or姉? 迷ったら若い方の呼び方を / ご遺体のお見送りは車が見えなくなるまで行う / 死亡確認は2~3分かけてゆっくり行う / 家族に病状説明するには本人の同意が必要 / 「救命できなくてすみませんでした」と言ってはいけない / 最悪のニュースを家族に伝えるときはSPIKESで / 「胸骨圧迫を続けますか」と家族に聞かない / 亡くなった担当患者の葬儀や弔問には行かない / 死亡時刻は必ず腕時計で確認する

臨床推論のお作法
専門医でも見た目だけでは水虫は診断できない / 「突然の××」は何をしていた時かを確認する / よくある疾患の非典型例はまれな疾患の典型例より多い / クリティカルな疾患は必ず除外する / 「CRP高値≠細菌感染」「CRP高値≠重症」 / 髄膜炎を疑ったら急いで血培→抗菌薬→腰椎穿刺 / 明らかにインフルエンザなら検査キットなしで診断していい

当直のお作法
指導医へのプレゼンは「ワンセンテンスサマリー」で簡潔に / 夜間などで上級医に連絡するかを迷ったら、連絡する / DNR患者が救急搬送されてきても驚かない / 迷ったら検査はGO / 急性腹症の患者を帰すときは必ず虫垂炎の可能性を伝える / 当直前には必ず腹ごしらえをする

緊急時のお作法
ヤバい感染症を診たら保健所に届け出る / とりあえず「胸腹部CT」とオーダーしてはいけない / 下腹部痛を訴えてやってくる男児の股間は必ず見よ / CPRで心拍再開!蘇生した後のケアも大切 / 飲み込んだ硬貨がX線写真に写るとは限らない / 長引くしゃっくりにはお猪口1杯のお酢を飲ませる / 抜けない指輪には「ゴムバンド法+凧糸法」で / ショック時に輸液量で悩んだら「指を押す」 / 飛行機内のドクターコールには躊躇なく名乗り出る / 到着した救急車を「満床」だけを理由に断ることはできない / ERで暴れる患者に筋注するならミダゾラム / 薬物使用者を見付けても警察に通報する義務はない

救急車に関するお作法
在宅患者の「もしもの時」に救急車は呼ばせない / 緊急性の低い患者の転院搬送に救急車は使わない / 転院搬送のときはタクシー代を持参する

社会人としてのお作法
仕事の場では原則、敬語を使う / 恥ずかしい敬語は使わない / 院外の人に話すときには上司でも呼び捨てに / ホウ・レン・ソウを忘れない / 自分自身を診療した場合、保険請求してはいけない / もらった名刺はすぐにしまってはいけない / 有給休暇の取得に「理由」は必要ない / 会議室やエレベーターの席次を意識する / 民間の医療保険に入る必要はない / 電話をとったときには「もしもし」と言わない

文書のお作法
診断書に手心を加えてはいけない / 民間保険会社からの照会には安易に答えない / 侍史、机下を上手に使う / 診断書をカルテ情報だけで書いてはいけない / 文書は「拝啓」と時候の挨拶から始める

処方のお作法
「この薬だけは自費で」に応じてはいけない / 高齢者へのNSAIDs漫然投与に気を付ける / 添付文書にある「効能・効果」以外の疾患には使えない / 副作用による健康被害を見たら、PMDAに報告 / 子どものかぜへの鎮咳薬は避ける / 小児の急性中耳炎にルーチンで抗菌薬投与をしない / 院外処方箋の「変更不可」欄を不用意にチェックしない

カルテのお作法
興味本位で担当患者以外のカルテは閲覧しない / 警察からのカルテ開示請求は断れる場合がある / 遺族からのカルテ開示請求には安易に応えてはいけない / カルテ開示請求は理由を聞いてはいけない

新入りとしてのお作法
元気な挨拶とクリーンな身なりを / 同期の仲間を大切にする / 会議には遅刻しない、積極的に発言する

先輩・上司へのお作法
医局のしきたりに真っ向から反抗しない / 先輩医師にはこちらから先に挨拶をする / 先輩や上司に「了解!」は使わない / 指導医に「この本に書いてあります」と言わない / 先輩医師を安易な言葉で褒めない

他院の医師へのお作法
紹介状には必ず処方を記載する / 前医を批判しない / 紹介を受けたら必ず返書を書く / 紹介先への情報提供は本人の同意なく可能

他職種とうまくやるためのお作法
看護師からのコールには精いっぱい明るく出る / 事務職員から頼まれた書類は提出期限を守る / 薬剤師からの疑義照会にいちいちムカつかない / ナースステーションへの土産は数を必ず確認 / 「看護師さん」ではなく「〇〇さん」と呼ぶ / スタッフとバトったらこちらから先に謝る / やっかいな相手には20%ルールで対応する / 私物の宅配便の届け先を病院にしない

見た目のお作法
ニオイには気を付ける / 短すぎるスカートはNG、化粧は薄めに / いざ!というときに走れる靴を履く / 医師の服装はネクタイに白衣が基本 / どの患者さんも不快に思わない格好をする

学会でのお作法
時間はオーバーしない。スライドはシンプルに / 学会発表のときは個人情報を匿名化する / 学会で質問するときにはまず所属と名前を言う / 発表しなくても学会にはスーツで / 学会発表のスライドに新聞記事を無断で使用してもよい場合がある / 自分の論文であっても流用は避ける

宴会のお作法
緊急呼び出しがありそうな日は酒を飲まない / 二日酔いになるほど酒を飲まない / 座る位置に気を付ける / 飲み会での「今日は無礼講で」を真に受けない

バイトのお作法
アルバイトをしたときには確定申告が必要 / 製薬企業からの講演謝礼は名前が公表される / 原稿や講演を頼まれたらあらかじめ謝礼を確認する

SNSのお作法
匿名のSNSであっても患者のことは書き込まない / SNSに記事をコピペしてはいけない

商品詳細

発行元
日経BP社
発行日
2020年3月30日
ISBN
9784296105663
ページ数
240
サイズ
A5
原著者
日経メディカル