会津大学コンピュータ理工学部2008-2009

大学出版グループ 編著 

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内容紹介

 会津大学(福島県会津若松市)は、日本で最初のコンピュータ専門大学として1993年(平成5年)に開学した。24時間利用できる最先端のコンピュータ設備、世界中から集まった教員により国際色豊かな教育環境を形成し、これまで約2500人の卒業生を輩出している。  
 学内には、UNIXを採用したワークステーション(高性能コンピュータ)が約1000台用意され、すべてネットワークでつながれている。ソースコードが無償で公開されるUNIXは、プログラムの改変や機能拡張が可能で、学生の教育や教員の研究などに活用されている。
 急速に発展するIT(情報技術)分野の動向をとらえ、社会のニーズに対応し得る人材を育てるため、2008年4月より新しい教育カリキュラムが導入された。コンピュータ理工学の下、カリキュラムをコンピュータサイエンス、ソフトウエア工学、IT応用など5フィールド(領域)に分け、各領域に必要な科目を設定。将来のキャリアデザインを描いた上で学べるよう9つのトラック(履修モデル)を定めた。
 コンピュータ理工学は、論文や技術用語の多くが英語で記述されるため、英語教育にも力を注いでいる。学内の公用語には英語が使用され、授業はもちろんのこと卒業論文の提出も英語である。進学者にはパソコン経験者の割合が高いが、初心者にも配慮し、入学後1年次は、コンピュータリテラシーからキーボードの使い方、メール通信などの基礎を学ぶ。応用としては、ベンチャー起業を疑似体験する教育プログラム「会津IT日新館」が07年度から開始された。
 本書では、コンピュータサイエンティスト学究の地、会津大学の全貌を明らかにする。

商品詳細

発行元
日経BP企画
発行日
2008年4月8日
ISBN
9784861303296
ページ数
120
サイズ
B5変
原著者
大学出版グループ