社会を構成する人・もの・金・情報。中でも情報は、
「IT」の進化によってあらゆる社会活動の基盤となっている。
ITが水や空気のように「そこにある」ことが自然になり、
気づかぬうちに使われることで、人は様々なものに気づき、
つながることで新たな関係が生まれ、
企業や商品、サービス、地域が先へと進む。

本書ではこの「きづく」「つなぐ」「すすむ」を切り口に、
人の想いをカタチにして半歩先を進んでいる７つの事例を紹介する。
その背景にある現状への危機感や成長への想いは、
日々の仕事や生活のヒントになるはずだ。

【目次】
■はじめに
■Chapter1 「きづく」
Case Study 1
　社員の健康が経営の要だと「きづく」
　新しい経営戦略「健康経営」
　－株式会社フジクラ－
Case Study 2
　地域の路線バスに対するニーズに「きづく」
　ビッグデータによる運行ダイヤ最適化
　－イーグルバス株式会社－
■Chapter2 「つなぐ」
Case Study 3
　企業と地域の未来を「つなぐ」
　地域との共生を目指す「環境経営」
　－石坂産業株式会社－
Case Study 4
　仕事への誇りが人と企業を「つなぐ」
　劇場型「おもてなし」創造企業
　－株式会社JR東日本テクノハートTESSEI－
Case Study 5
　癒やしと地域活性化を「つなぐ」
　「IT湯治」で癒やし効果を見える化
　－株式会社指宿ロイヤルホテル－
■Chapter3 「すすむ」
Case Study 6
　食べる楽しみで社会の活力が「すすむ」
　摂食回復支援食「あいーと」
　－イーエヌ大塚製薬株式会社－
Case Study 7
　着だおれ文化で成熟産業が「すすむ」
　衣料再生技術「ケアメンテ」
　－株式会社ハッピー－
■おわりに

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